岡田純良帝國小倉日記

<< 魂を売り渡した男・島尾敏雄と奄美諸島(撥) | main | 魂を売り渡した男・島尾敏雄と奄美諸島(玖) >>
美味かった一皿――イカの口の素揚げ。
1月10日
美味かった一皿――イカの口の素揚げ。
 台南でもそうだったのだが、多少の例外を除けば、高雄でも飲みながら喰えるのはシーフードのバーベキュー屋である。それくらいである。
 そうなのだ、バーベキュー屋でなければ大抵の店は酒も無いから、ただ喰うだけになる。
 美味いものでも喰うだけだとこんなにもアッサリと、だがしかし、寂しいものかと思わされる。
 アルコールは精神を弛緩させ、味覚を弛緩させ、だから、酒を出す店では、ピリッと甘辛旨味の決めが効いた一皿が美味くなるのだ。
 酒の無い店・家では、勢い、味付けは薄くて、決めの無い味付けのままで皿が出てくる。
 予めそういったことも考えに入れて、今回は、日本から醤油と塩を持参して街を歩き回ったが、調味料もさることながら、紅白ワインなどは持ち込んで喰うという覚悟が必要であった。

 酒は不覚を取った。


 台湾のガイドブックにはどの本にもそういう決定的に重要なことが書かれておらず、悲観した。二度や三度のツーリストでは無いのに、そういうこともわからないのかと自問すると悲しくなるのだが、書かれるべき心得であろうと思う。
 本品はイカの口の素揚げ。揚げニンニクとネギがバラバラと降りかかって驚愕の味。ビールが進む君である。

イカの口の素揚げ。
| 7喰う | 13:44 | comments(0) | trackbacks(0)
スポンサーサイト
| - | 13:44 | - | -
コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://punkhermit.jugem.cc/trackback/7427
トラックバック
CALENDAR
S M T W T F S
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
<< May 2019 >>
SPONSORED LINKS
SELECTED ENTRIES
CATEGORIES
ARCHIVES
RECENT COMMENT
RECENT TRACKBACK
モバイル
qrcode
LINKS
PROFILE