岡田純良帝國小倉日記

<< 魂を売り渡した男・島尾敏雄と奄美諸島(吾) | main | 魂を売り渡した男・島尾敏雄と奄美諸島(陸) >>
山本平頭是意味極道刈於台湾。
1月7日
山本平頭是意味極道刈於台湾。
 山本とは山本五十六(1884-1943年)元帥であり、強く男らしい男性中の男性の象徴であります。
 その山本元帥の坊主刈りをさらに押し進めると昭和の中期から後期前半に流行った東映のヤクザ映画で、主演の高倉健(1931-2914年)の頭頂部を平たく刈った平頭が出てきます。日本でいうなら、若かりし頃、往年の梅宮辰夫(1938年-)辺りが近いか。

           男仕純正理髪 山本頭.JPG

 このコンビネーションが山本頭のベースにありましたが、平成の30年間を通じて、山本頭は何時の間にかさらに進化を遂げて、前頭部の額深くに「M字型」にカミソリで剃り込みを入れることを広く意味するようになっていきました。
その通り、台北を中心とする「稼業」の男たちに支持されているのが、現代風の山本頭です。
 平頭はやや古く、菅原文太らの主演映画を封切りで観た昭和世代の男仕に限られるようです。

山本平頭是意味極道刈於台湾。

 これをうまくソフトに形を変えることができるなら、堅気でも上手く山本頭を活用した新たなイメージ戦略の展開まで可能になります。
 「深夜食堂」は台北でも大流行り。主人公の「めしや」のマスター、小林薫(1951年-)は左目に大きな向こう傷を負っていて、主人公は刑務所で手に職を付けたのかとも思わせる状況設定の中で物語は進行します。
 新宿でなくとも、池袋西口辺りの裏の路地でも小林薫なら店を開くことはできそうです。
 だから台北でも、この写真のような高雄でも店が出ていても不思議はありません。
 このような展開は如何様にもできますから、ズバリ、山本頭のイメージを借りて、台湾でなら今でも立派にビジネスが成り立つというわけなのです。意思明白了?

宵夜(LOVE)食堂。

 成人男仕篇に続くのは国民的漫画篇で、「桜桃小丸子」といえば「チビまる子ちゃん」のことで、高雄の地下鉄が昨年からコラボしたいるのだけど、日本が統治していた20世紀前半の高雄の暮らしを描いた漫画が「桜桃小丸子」的な絵。
バリエーションはいくらでもあります。浮かびます。


追記
文学を生き様の言い訳にできるなんてのは日本くらいのものだ。どの国だって作家専業で喰ってるのは共産独裁体制のプロパガンダ作家くらいのものだと、大意、60年代に開高健が書いているくらいだもの。
本日をもって年末年始モード終わり。高雄空港でイミグレの列で受け取った緊急性の高いメールの件など含めて別件の仕事あり、ちょいと静かに潜伏します。
泣いた赤鬼こと、夜桜桃子より。
| 10随想 | 12:55 | comments(0) | trackbacks(0)
スポンサーサイト
| - | 12:55 | - | -
コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://punkhermit.jugem.cc/trackback/7424
トラックバック
CALENDAR
S M T W T F S
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  
<< January 2019 >>
SPONSORED LINKS
SELECTED ENTRIES
CATEGORIES
ARCHIVES
RECENT COMMENT
RECENT TRACKBACK
モバイル
qrcode
LINKS
PROFILE