岡田純良帝國小倉日記

<< New York, Boston, Atlanta点描(上)。 | main | New York, Boston, Atlanta点描(中)。 >>
Soul Brothers & Sisters(5)
10月10日
Soul Brothers & Sisters(5)
 ジャケットか中身かがカッコ良過ぎて手放せないアルバム・シリーズその5。
 左からJimmy Cliffの「Struggling Man」とイギリス・オリジナルの「Harder They Come」そしてHound Dog Taylorの「Natural Boogie」、さらにAlbert Kingの「The Big Blues」、Rufus Thomasの「Jump Back」、そしてオマケでカナダ盤で後年、再販された「Harder They Come」である。
 JImmy Cliffには名作・名盤が目白押しだが、この「Struggling Man」は俺には最右翼とも言える1枚だった。80年に「Harder They Come」とセットで買ったのだと想う。
 Clashの「Rude Boy」でPaul Simmononがこの「Harder They Come」からSlickersの「Johnny Too Bad」をかけるシーンは映画公開時に映画館で観て、グッときた場面だった。ツアー中で、曲は、ホテルのベッドサイドに置いたラジカセでかける。好きな曲だし、知らず身に沁みる場面だった。

Soul Brothers & Sisters (5).JPG

 Hound Dog Taylorは、ブギーボーイ・イクトの登場を知った時に、同じように影響を受け、Hound Dog Taylorに会いに行った同世代の日本人がいたことに、この名盤以上に別種の衝撃を受けた。Hound Dog Taylorにも、イクトにも、パンクと同じ精神が宿っている。
 Albert Kingの「The Big Blues」は、どんな時でもタイトル曲がカッコ良過ぎて小便ちびりそうになる。
 御大のRufus Thomasの「Jump Back」も侮ってはいけない。89年の「Mystery Train」の中で、Joe Strummerが「Memphis Train」をかけた瞬間に、俺はJoe Strummerに駆け寄って両腕を握りたくなった。
 カナダ盤の「Harder They Come」は“我が偉大なる女房”の所持品で、俺が貸したオリジナル盤を気に入ったので、後になって買ったらしい。ジャケットは見開き。映画のカットがコラージュのように貼り込まれている豪華版だ。
 2枚を較べて手に取ると、カナダ盤はオリジナルを精度の低いコピー機でカラーコピーしたらしく、色もエッジもパッとしない。今になれば、こうして家に2枚ある必要はもう無い。
 これらは俺の人生を豊かにして呉れた名盤だ。抱いて寝てもいいけれど、中々、手元からは棄てられないものだ。


追記
某路線を移動中なめり。ありおりはべりいまそがり。そろそろブギーボーイに再会したくなってきた。一杯やろう。何だかそんな気持ち。
若い頃に買ったレコードやら書籍には、必ず何かしら記憶が絡みついている。だから棄てられないということもあるのだけれど、それだけでなく、若い頃に読んだり聴いたものは、脳幹に喰い込んで血肉になっているからだろうね。巻頭を右に行ったり前に行ったり後ろに行ったり。容易じゃねえなぁ。
というわけで、古いアナログ盤のR&B/Bluesレコード作品から俺のパンク・ロック・セレクションを作る予定。楽しみざんすよ、かっこいい曲がたくさんあるんだよ。ヌヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒ。

追記の追記
幻のマンちゃん―ー岩田幸雄調査中也。
| 8音楽 | 13:24 | comments(0) | trackbacks(0)
スポンサーサイト
| - | 13:24 | - | -
コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://punkhermit.jugem.cc/trackback/7264
トラックバック
CALENDAR
S M T W T F S
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031     
<< December 2018 >>
SPONSORED LINKS
SELECTED ENTRIES
CATEGORIES
ARCHIVES
RECENT COMMENT
RECENT TRACKBACK
モバイル
qrcode
LINKS
PROFILE