岡田純良帝國小倉日記

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たにし屋という存在。
3月11日
たにし屋という存在。
 チェック・アウトして流浪の民に。ランチはバインミーを喰った。夜半、空港に到着、日付が変わると出発である。アジアは中々帰国便のフライトが厳しい。
 河内ことHanoiには、たにし屋が街角の至るところにある。Saigonとは違うところ。大阪なら天かすうどんみたいな感じで。そのどれも中々のものだ。
 このたにしは、タニシもどきというのと、たにしとあるそうで、喰われているのは大小2種類ある。妊婦の身体にも良いところから女性ににんきがある。かたつむりのようなたにしと、細くてもう少し小さなたにしとがある。

20180305 (掲載・小たにし別)

 残念なことだ。日本では敗戦後の衛生教育もあって、古くから日本住血吸虫を媒介すると言われて、淡水に生息する貝類は食用にも敬遠されて来た。本当は美味いんだろうにな。
 
20180306 (掲載・たにし屋全景)

 こちらのたにし屋は、どんどん拡大して、店舗が右の甘味屋から並んで2店舗あるのが分かるか。俺たちは、右側の懲罰房のような間口の狭い店舗内でがっついた。
 Hanoiのたにしは、ちやんと火を通して湯がいてある。田んぼといえば、たにしだけでなく、田蟹、田んぼとうなぎといったあたりも広く食されている。これは別稿で紹介したい。

20180306 (掲載・たにしPho屋の女将と女性客たち)

 たにし屋は幾つかバリエーションがある。ズバリ山のように盛った湯がいたたにしを喰わせる店と、こちらの写真のように、グツグツと寸胴鍋でたにしを煮出したスープでPhoを喰わせる店と大きく2つある。
 日本住血吸虫はパンク全盛の頃に出た患者を最後に国内では終息宣言が出たそうだけど、インドシナではまだまだ。これら寄生虫はそう簡単には死滅しない。だから、何だよ、とも思う。

20180306 (掲載・たにしPho屋の女将と女性客たち)
 
 ニツポンでも山間部では貴重なタンパク源であったものだが、こういうものが東南アジアでは、今も堂々とガンガン食されているのを知ると、負けたわいと思う。エネルギーに満ち溢れた彼らが眩しく映るのだ。
 さて、長旅前のマッサーで全身弛緩しているのだが、クアンコムフオーは不味くなっていた。奢れる者は久しからずである。こうして慌しく旅の時間が過ぎていくわけだ。胃腸にじっとりよどんだ疲労感が感じられる。全身が重い。
| 7喰う | 21:58 | comments(0) | trackbacks(0)
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