岡田純良帝國小倉日記

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ファンシーパンで朦朧屋を想う。
3月7日
ファンシーパンで朦朧屋を想う。
 インドシナの屋根と言われたファンシーパン(3,143m超)。
 あの頂きの下で芥子の花が栽培されていたわけだろう。お茶の葉っぱの茶畑があるが、昔は芥子の栽培に少数民族たちは精を出していたのだというわね。塩と交換ってのは幾ら何でもヒド過ぎる。
 それが1950年代のフランス・ノワール映画で、ジャン・ギャバンがパリ警視庁所属の国際麻薬捜査官役で出てさ、一網打尽にされる女たちがジプシーの売春婦なんだね。それが揃いも揃ってアヘン中毒者なんだ。

20180304 (掲載・ファンシー・パン)

 こちらはそれから少し離れるバックハーで広く食されているフォーだ。ここは山岳でもないがそれでも少数民族の交易地帯。
 ファンシー・パンからは遠いけれども、追いやられた少数民族たちの交易のマーケットで喰われているフォーだ。ここらで栽培されたアヘンが遠く旅をして、トルコ経由でマルセイユ辺りから上陸し、ヨーロッパ大陸中を放浪していたジプシーたちに売りつけられた。
 こうしてアヘンを流して儲けたり、香港経由で北京にアヘンを流したりしていた連中がフランスのギャングだとかオランダとイギリスの西インド会社だったりしたわけだろう。
 それにヒントを得て、黒澤明の「天国と地獄」では、監督は菅井きんに貧しい横浜の売春婦を演じさせる。

20180304 (掲載・バックハー名物フォー(赤米を使った麺と高菜と豚))

 こちらのバックハーのフォーは赤米入りの麺で面が文字通り小豆みたいに赤いわけ。そこに高菜と豚。高菜漬けは至るところにあって、九州の北部では広く食べられているわけだから、共通するものがありますわね、我々には。
 ファンシー・パンで朦朧屋が現れるなんて興醒めだ。こういうスキームを仕掛けたのは白人キリスト教徒だけど、相変わらず観光客はその白人キリスト教の国々の善男善女である。皮肉だわね。世の中皮肉だらけだけれど。
 何時もこういう土地で想うのは、ユダヤでも何でもなくて、キリスト教のお面を被った帝國の植民地主義の連中が最もタチが悪かったのだと想いますね。人類史上、最悪の。
 彼らガリガリ亡者とミュニストとファシストと殺しあって消えてくれれば、またのんびりしたアジアの黄金時代が来るんだけれど。先日、トム・クルーズの「American Made」を観て感じた次第。
 50年生きてこれが今の所の結論だわ。彼らの欲が我々の素朴な暮らしを壊したという側面はかなりの部分であると想いますね。

追記
韓国はいよいよ政権を揺るがす大スキャンダルだな。世代交代したとしても、中身はなんら変わりないガリガリの儒教亡者ばかりという実態をむき出しにした事件だと言える。今封切られている告発系の韓国映画を観ていると、如何なる星の下にの高見順とか、あるいは糞尿譚の火野葦平とかが思い浮かぶ。日本はあの戦前の封建社会からは長年の努力を経て変わったとは思うが、さて、本当のところは失ったものもまた大きい。ガリガリの法匪亡者ばかりの社会で、性格の歪んだ指導者ジュニアばかりが取り沙汰されるのは彼方と同じこと。渦中の栗を拾っても二度と復活の機会を与えてくれない社会では、人物は中々出ない。他国を見ると自国の状況に気を揉んでしまう。そこに誰がつけ込むのか。国は内側から滅びるのだ。そこを考えなければ国を誤る。
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