岡田純良帝國小倉日記

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原稿の修正は言わせるだけ言わせてから――。
7月11日
原稿の修正は言わせるだけ言わせてから――。
 7月2日に世論調査が発表されて以来、当地は日本とは違う形で政局となっていて、地殻変動が起こって延々とまだ続いているのだ。
 日本は「潔くここで」とか「厳粛に受け止め」だとか言っちゃって、直ぐに政権を投げ出すのだけれど、そんなことはバカバカしいと笑い飛ばすのがこちらの保守党政治家の精神構造なのだろう。
 James Cameronだってグズグズ発言して世の中の顰蹙を買っていても、なお、グズグズ発言し続けている。半島辺で顧問業なんかやっているそうだ。まさに、政治家から政商へ、という図なんだわね。
 ところが、日本では問題になる密談みたいなことでも、当地では全く不問題。野党も与党もどこのどいつだって、まぁ、朝から晩まで密談に次ぐ密談だ。俺の密談なんて竹林の清談みたいなもんだわさ。ウハハハハハハハ。

 20170709 The Sunday Times (1).jpg

 今日、当地では女番長が国会で内閣発足1周年の記念スピーチをする予定だったのだけれど、急遽Spainから国王が来訪するので国会の首相質疑はキャンセルとなった。
 ところが、この流れを順にウオッチして、驚くことに気付いたわけだ。
 女番長の側近は今日のスピーチ原稿を一昨晩当地の主流のメディアに一斉にリークした。これはよくあること。
 なぜなら昨日は早朝からそのニュースが一斉に主要メディアで詳細を速報で流した。そして保守党議員が、権力の大きさ順に順繰りに首相を罵り、慨嘆し、助言を言って、それをまた第2ニュースで昼過ぎから詳細に報道したのね。そして3時過ぎかな、海外からの国王の訪英で明日の国会答弁は急遽中止とBBCが報道してチョンになった。
 (そんなこと、最初から分かってるだろ!)
 となると、よく考えれば、国会議員の意見を広聴した上で、女番長は明日の夜にかけ、明後日の国会演説の原稿の手直しをする時間を得た訳よ。
 (ははぁ)
 国会内のうるさ型の諸兄姐に言わせたいだけ言わせて修正する時間まで確保したわけだ。何て女だ。天晴れだぜ。
 イギリスの政治ってのは、どうやら、こういうスタイルで進む訳だから、実に学ぶべきことが多いよ。俺が10歳も若ければ、一通りこれらの手順を見切って、誰かに付いてみたかったねえ。
 (なぬう?)
 昨年の暮れに、今は高い塀の上で内側に確実に落っこちるおっさんに引っ張られそうになったもんねえ。宴席ではネタになる話だけど、ちょっとヤバかったな。ハイリスク・ハイリターン系しか合わないんだろうねえ。それでも、懇願されればイヤとは言わないよ。ウッフッフッフ。考える時間はもう少しだけありそうだからな。どちらさんも、シクヨロで。 
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