岡田純良帝國小倉日記

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今日のひと口(1)――Iberico Hamのリゾット
3月1日
今日のひと口(1)――Iberico Hamのリゾット
 「Jamon Iberico Risotto with Manchego Cheese」というのが正式な料理名になるのかな。
 近年、Spainは世界一のシェフを軒並み輩出していて、BilbaoからSaint Sebastian辺りからはハイレベルの料理人が次々に生まれている。
 俺が言ってるのは、高級とか、高額とか、そういう意味とは全然根底から違っていてさ、本質的に超ハイレベルの料理人という意味なんだわな。
 これから5日ほど紹介する品は、どれも、凄いパワフルで、驚かされた。
 こちらはイベリコハムのリゾットなんだけど、もう、マンチェゴ・チーズが予めリゾット・ソースに溶かしてある。言うなれば、普通なら、鍋の底に残った一番味の濃くなっている部分が、この場合、リゾット全部なんだわね。
 最初の一口からクライマックスが来るんだわよ。もう、涙がドッと出てくる。俺が若ければ、絶対に厨房に入っていって両手を握って感激を伝えたくなるような味なわけなんだな。
 分からんかも知れんけど、志を持った若者は、誉められるかどうかで一生が変わるんだからね。馬齢を重ねた者はそこを真剣に考えなければイケン。馬齢の効用ってのは、それくらい。悔しいけどね。
 見かけも旨そうだろうけれど、喰ってみて、俺はホントに感激で涙が出た。
 これらの写真は今度江戸に帰国の際には、心ある調理人たちに見せてやるんだ。とりわけ魚介では日本人の料理人たちは自信を持っているけれど、油断していると、軽〜く持っていかれっちまうと俺は思ったよ。
 和食の特殊性にアグラをかいてると、全部、盗られっちまうってのは、ココロだけじゃないわけだ。
 今日から順繰りに紹介しよう。あんな土地には長居は無用だ。ボヤボヤしていたら、俺は、絶対にHBP(High Blood Pressure)で死ぬな。もしくはHA(Heart Attack)だわね。旨過ぎる。そして安過ぎる。 

Iberico Hamのリゾット (掲載).jpg
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