岡田純良帝國小倉日記

則天武后以来の女性華人権力者が誕生。
1月17日
則天武后以来の女性華人権力者が誕生。
 万歳、台湾。
 民進党が立法院の選挙で過半数を取り、蔡英文主席が総統選挙に勝利した。
 今年は俺の関係する各国で選挙の年。各種の情報を総合すると、彼女の勝利は揺るがないところだった。それでも油断はできなかった。俺にとって、RussiaのPutinが東欧・中欧の旧ソ連邦各国を蹂躙し、その煽りでずっと煮え湯を呑まされ続けてきた。勝利宣言が出るまでは信用できない選挙だったわけさ。
 この台湾での政権交代を受けて、大陸側の新華社等の有力中国メディアは、民進党と蔡英文主席の大勝利が確実になったことを一斉に報じたが、これはあくまで速報だった。新華社は総統選に関する解説記事を書かせまいさ。
 中国のCCTV(旧中央電視台)は19時のニュースでも台湾の政権交代には一切触れず、アジアインフラ投資銀行(AIIB)開業を中心に報道した。北京政府はリスクをヘッジするために総統選挙の日にAIIBの開業式をぶつけてきたのだ。
 昨年暮れ、Financila Timesは、新たな華人社会の女帝候補に期待するという論調の報道をしてらあね。
 「多くのアジアの国々がいまだ独裁主義に苦しむ中、台湾にいる私たちは
 民主主義を大変誇りに思うと同時に、これまで勝ち取ってきた社会的・政治
 的な権利と個人の自由を大切に保持していく積もりだ」
 蔡英文が戦略国際問題研究所(CSIS)の講演で述べたキーメッセージを引用した。

      蔡英文@TIME

 俺もFTやTimeの側に立つぜ。
 民進党の大勝利を受けて、党内強硬派は独立宣言を主張することも予測される。大陸側の北京政府としては刺激をしないように慎重になって報道を控えているが、台湾の今後の動静はエラく気になるはずだ。彼らの腐ったメンツを潰しかねない、とね。
 しかし、蔡英文は台中関係については、「概ね現状維持を望む」という立場を崩さない。
 米国務省は「米国は台湾の人々と同様、台中間の平和と安定の継続に深い関心を持っている」として台中間の平和と安定を強調した。それだけ彼らには危機意識がある。
 日本側では岸田外相が立法院の民進党の大躍進と蔡英文主席の総統選勝利について「日台間の協力と交流のさらなる深化を図っていく」という談話を発表した。しかし、台中関係は、「当事者間の直接の対話により平和的に解決され、地域の平和と安定に寄与することを期待する」と訴え、逃げを打ち、これまでの日本の姿勢は崩さなかった。
 残念だ。もっともっと経済的にテコ入れして結果的に台湾海峡問題に介入しちまえばいいと俺などは想うわねえ。さて、台湾海峡の波は如何か――石垣島の身内はどう感じているかな。とまれかくまれ、遠くロンドンで、台湾島の諸兄姐の大勝利を祝わって、俺はDry Ginで乾杯します。おめでとう!

追記
麗君はどう想ったか知らん。

私の家は山の向こう。


なんちゃって。

追記の追記
乾杯のBGMはElle Kingの「Ex's & Oh's」ではなく、「My Pu$$y song」で、シ・ク・ヨ・ロ。

追記の追記の追記
Singaporeは、民主主義じゃないと、この「Time」の表紙が暗に言っとるわけよ、な。忘れなさんなよ、ますや味噌よ。
っちうことで、某党の好きだったスローガンに倣えば、「台湾、万歳!、万歳!、万々歳!」
| 3放談 | 02:15 | comments(0) | trackbacks(0)
白組一家兄弟仁義。
11月5日
宮島白組一家兄弟仁義。
 宮島いうたら白組一家じゃけえ忘れんさんなよ。
 ほいでからSan Franciscoで「O' Farell Theater」を経営しとったMitchell Brothersやのうて、こちらは白神兄弟の兄弟仁義ぢゃけえの。覚えておきんさいよ。
 町屋通りの入口の空き地でのう、ヨソモンが入ってきて土地のモンに乱暴せんかいうてから、何時もじーっと睨みを利かせちょるんよ。

Mitchell Brothers(Artie(L)&Jim(R))

 左の瞼の上に大きな傷があるのが兄貴の与太郎での、傷の無い方が弥太郎じゃけえ。
 あれらは態度が悪うてもよ、まあ、仲はええんじゃけえ。大目に見とってつかあさい。Mitchell Brothersがよ、後々には兄の弟殺しいう悲劇に見舞われることになったんと違うてや、ヤクもやらんでから、静かに睨んどるでえ、まあ、人に悪さはせんのじゃけえのう。 

  宮島白組一家兄弟仁義。

 ほいでものう、怒らせたら怖いんよ。悪魔のキューピーじゃ。顔に電気が付いてから、まあ、ドワイコフじゃけ。 「宮島の弥山は海抜500メートルじゃがよう、山は深いで」
 ほいで遠くに連れ去っての、穴を掘れ言うんじゃ。怖いのう、あんな可愛らしい手をしてから。
| 3放談 | 18:58 | comments(0) | trackbacks(0)
ソマリア帰りのジミーのふるさと。
9月30日
ソマリア帰りのジミーのふるさと。
 今年の夏は史上最悪のイギリスの暴動もあり、色々あった。日本人にとってイギリスは怖い国となってしまった。つい7月一杯まではロンドンの大特集のオンパレードだったのに。考えてみれば、高校を卒業しても20代前半までの若年層の失業率は20%近い。5人に1人が職を持てないのは異常だ。元々、不満が渦を巻いていたということだろうか。
 もっとも、こちらにとって、今年の夏、某地の某店で出会ったソマリア帰りのジミーのソマリア話の方が印象的だった。イギリスの暴動とは質が違う。印象に残ったので備忘録として記しておきたい。

GS ordered Pirates to pirate their own ships @Somalia.

 このソマリア帰りのジミーは日本人である。しかもジミーのことを某店の店主のIさんが「社長、社長」と呼んでいるので、恐らく自営業なのだろう。身なりは、酷暑なのに半袖のボタンダウン・シャツのフロント・ボタンをとめている。家族も気を使っている。しかし、朝から吟醸酒に漬物を合わせてカウンターで一杯やっているのだから、いい御身分だ。
 「ソマリアだけど、愛も、道徳も、善悪も、宗教も、医療も、何も無いんよ」
 「へえ」
 「あるのは、キャッシュと、AIDSと、拳銃と、殺人と、売春婦ばかり」
 「そんなに簡単に殺っちゃうわけ」
 「500円で人が殺されちるで。千円持ってたってさ、500円払う奴がどこかにおれば」
 「そいで社長はどうやって生き延びたの?」
 「本能と金よ。金を多く払う。500円で殺そうと考えている奴がアイツだと感じること」
 「それで?」
 「600円払うからと言って、寝返りそうな奴をガードに雇うんよ。決まっとるだろ」
 「それにしても、よく帰国できたね」
 「第6感よ」
 「オヂサン、ソマリアってさ、ハイエナとかペットで売ってんの?」
 「売っとる、売っとるぅ。ハイエナだけやない。ヘビとか、カッコいいのもおる」
 「それをギャングが買うんだろ」
 「ギャングったって、国中全員がギャングだから」
 「サルも?」
 「うん、サルもサルも」
 「サソリはどう?」
 「売ってる。カタツムリもいる。だけどハイエナがいいよ。富の象徴たいね」
 「富なのか。ハイエナは」
 「自分で獲ってくるらしいね。ヒヒなんかも」
 「ハイエナなんか飼ったってオモシロいのかな。なつくわけないよね」
 「それがいいんよ。アイツラには。誰も信じていないんだから動物だって同じよ」
 「なるほど、そういうもんかい」
 「意外に優しいところもあるよ、アイツラは。俺の育った町ほどでもないけどな」

Somali Pirates。

 「オヂサンの育った町ってどこよ。まさかカワサキとかアマガサキとか」
 「違う。福岡の直方よ。アンタらは知らんと思うがな」
 「ああ、直方。知ってます。直方ね。ははぁ、それなら仕方が無い」
 「ははぁ、仕方が無い言うて、どういうともりなんかい」
 「引退した魁皇の出身地だっけ?」
 「そうそう、たしかそう。特急もあんだよ、特急『魁皇』ってのが」
 「筑豊エリアだな。田川の“○○部落”のあった」
 「そうだよ。よく知っとるな、昔の映画の『白昼堂々』の舞台だ」
 「荒っぽいところだな。女もギるとこだろ、警察官の財布の底まで抜くらしい」
 「そうったい」

「白昼堂々」DVDジャケット。

 「だから、ジミーはソマリアでもオッケーなのかな」
 「懐かしい感じがあるんだな。道徳よりも金。ハッキリしとる。それがいいよ」
 「だけど女はどうよ。AIDSばかりじゃどうしようもないじゃない」
 「AIDSは困るな。アフリカ中がそんな調子だろうからなぁ」
 「女は買わん。アフリカで女を買うのは自殺行為ったい。買うならギリシャまで行くわ」
 「ああ、ギリシャの女はいいというね」
 「小柄で、控え目。しかも明るくて優しい」
 「安いんだって。イスラムで酒と女日照りになると、バカンスでギリシャに行くんだって」
 「おお、ギリシャ。いいなあ、ギリシャ!」
 「酒も女もたっぷり。彼女たちもトルコから出てきたのも交じって楽しむらしいね」
 「ジンセイの楽しみ方を知っとるわけやね、ギリシャ人は」
 「ギリシャ神話の世界からそうやん」
 「直方もええぞ。『小柄で、控え目。しかも明るくて優しい』んじゃ」
 「だけどポケットを探られる」
 「財布を抜かれて札を抜かれて」
 「アハハハハハハハハハ」
 「ベルトまで抜かれてスッテンテンだ。翌朝は」
 「はいて帰るパンツまで無いぞ」
 「汗の沁み込んだパンツだけは残すだろう」
 「それはどうかな」
| 3放談 | 06:45 | comments(0) | trackbacks(0)
某所にて――藩主コンニャク清談。
9月12日
某所にて――藩主コンニャク清談。
 昨日に続き、盛夏の某日、八重洲某所にて、某藩主筋とのコンニャク清談である。
 「こちらは本職だから、発言された内容を総合すると読者の傾向が読み取れるんですよ」
 「なぬっ?」
 「あら。そら、ドイツ語ですな。お〜い、メッチェ〜ン、生ビール1杯追加」
 「ドイツはクルマは好きだ。だけど、若い頃、イギリス車に乗っていたのよ、ボク」 
 「お〜っ、エゲレス車。その車、何すか。お〜い、メッチェ〜ン、生ビール追加よ、追加」
 「ボクはだな、エムジーというクルマ。知っておるかい。うん、エムジーだ」
 「Morris Garageですな、するってえと、1960年代前半ですな、オトシから逆算すると」
 「そうなるかな。東京オリンピックがボクらの結婚した年だったんだけれど」
 「おやおや。伊丹十三の乗っていた、あの四角いMGだったりして。もしかして」
 「いや〜、違う違う。あの出目のMG-TFじゃないんだよ。流線型のもっと平たいの」
 「ははぁ、最新型ですな。MGAか、あるいは出たばかりだったMGB。もしかして」
 「よく覚えていないのよ。ボクにスポーツ車は危ない。アクセル踏めるだけ踏んじまう」
 「もしかするとスピード違反でパクられたクチですか、第3京浜辺りで」
 「そうなんだよ。80kmオーバーでねえ。メーターは170kmまで振れているのにねえ」

おでんジンセイ。

 「ともかくあの頃のクルマ、運転難しいと思いますよ。MGはシンクロでしたか」
 「そうそう、シンクロ・ギア・ボックスでね。練習したんだよ、これでも」
 「その頃のオトキチとかカーキチは飛ばすから。神奈川県警の覆面に引っ張られたな」
 「そうなんだよ。ボクね、以前にテー・オー・シーのメンバーだったこともあるんだよ」
 「オー、テー・オー・シー。もしかして、TOCのことですか。東京オトキチクラブ」
 「オー・ノーじゃなくて、オー・ソーなのよ、貴君。単車で事故してねえ。コワイねえ」
 「さては高校時代にはカミナリ族ですな。『大塚の付属』のくせにオトキチとはね」
 「その頃はだな、単車で通学することが許されていたんだよ、ボクら『付属』の高校生は」
 「ええ、『付属』が。信じられな〜い。お〜い、メッチェ〜ン、生ビールまだ来ないぞ」
 「貴君はだな、その、スポーツ車(P仙注:クルマ、と発語)には乗ったことがあるのかな」
 「アメリカでドイツ車に乗ってましたね。BMWの2002とかPorscheの911です」
 「ボクは『Thunderbird』に乗ったね。あの頃の東京でも加速と制動が難しくてねえ」
 「まさか1958年型辺りですか。テール・ウィングの大きなオープンでしょう。ワルいなぁ」
 「そんな年代だったかなぁ。走る時と止まる時に、毎回、追突しそうになってねえ」
 「アメリカの大きな道路用にセッティングしてあるんだからアメ車は文句言えない」
 「それと『Jaguar mk1』ね。あれもいいクルマだったけれど、故障が多くてねえ」

Skyline 54Bのデッドヒート。

 「ええっ。たとえ藩主とはいえ、それズル〜イ。美味しいトコばっかりじゃないですかぁ」
 「色々ありましたけれど、日本車がイチバンよ、やっぱり。痒いところに手が届く」
 「そうかなぁ、日本人じゃないガイコク○にも乗る方が楽しいじゃないですか、タマには」
 「いやいや、日本車ですよ、ヤッパリね。だけど、トヨタでなく、往年の日産・プリンス」
 「そいじゃぁ、その、日本車ってのはナニが良かったですか」
 「それは、ボクとしては『Prince Skyline 54B』というイカツイ型のクルマだな」
 「チキショーっ。高橋国光だな、お〜い、メッチェ〜ン、生ビール追加」
 「なぬっ、貴君は高橋国光なんて、どうして名を知っているのか」
 「お〜い、メッチェ〜ン、生ビールまだ来ないぞ」
 「お〜い、メッチェ〜ン、ボクにもお酒追加」
 「お〜い、メッチェ〜ン、ボクもお酒に変更」

追記
あれから10年。住む場所も暮らすメンバーもビミョーに変わりました。10年は大昔やねえ。
| 3放談 | 07:14 | comments(0) | trackbacks(0)
某所にて――藩主床屋政談。
9月11日
某所にて――藩主床屋政談。
 先日、八重洲某所にて、床屋政談。相手はその、某藩主筋である。
 「貴君らはだな、何だな、これだけの円高水準ではすっかり困っておるだろう」
 「それでも、90年代の円高の折と較べると事業が国際化しましたから」
 「製造業ならば海外の売上高は輸出分ではなく現地生産ということか」
 「しかも第三国からの調達分も含めると、製造業の海外での内部取引高はかなり大きい」
 「金融でいうと直接金融で海外の店同士の取引高が増えているということになるな」
 「まぁ、そういうことになりますね。出ていけないのはメディアくらいで」
 「メディアはダメだなぁ。日本語しか使えないから誰も読まないし」
 「だからメディアは実際に経済オンチが多いんですよ。しかしそれが世論を先行する」
 「貴君ら若い者が現在のニッポンから流出しようとしておるのは仕方ないとしてだな」
 「為替水準や高い法人税の問題だけではないですよ。今の論調の底にあるのは」
 「どういうことかね」
 「今の政権です。信頼できない。どのギョーカイも、もう、投げ出したくなっている」
 「確かにそうだね。彼らと真剣に話をしても翌日には反故になっていることが多いしな」
 「ダムや米軍問題もそうですよ。中国人漁船の船長問題だってまだ1年前のことだのに」
 「そう言われればそうかも知れんな。数年前の話のような気もするからな」
 「それらの問題がすべて止まっているが、経済原則を知らないのは前の内閣から」
 「鳩山政権の政権発足直後のあの温室効果ガス25%削減という国連演説のことかな」
 「あれはどの企業にも重税を課すことと同意。2年前から企業の存在を無視してきた」
 「今の政権もヒドイが、その前の政党も負けず劣らずだったとボクは思っておる」
 「自民党ですか。それでも財界に諮ったはず。今ほど支離滅裂ではなかったのでは」
 「いや、そうかも知れん。だが、ボクが言いたいことはだな、財界の話ではない」
 「財界ではなく、企業の海外流出ということではなかったでしたか」

                Bill Fukumitsus(2001年)@SF。

 「そうだ。海外流出よりやらねばならないのは国際権益の先取り」
 「はあ」
 「貴君に申し上げたいのだはだな、権益を先取りするには先端技術が必要となるのだぞ」
 「ニッポンの場合、そもそも科学技術で押し立てていくしかしようがないわけですが」
 「日本は海洋王国。だからだな、海洋資源の開発をすべきだよ」
 「ゲンパツがダメならメタンハイドレート、とこうなるわけですか」
 「御名答。それとレアメタルだ」
 「海底の大鉱脈の発見とその採掘ということですな」
 「そうだ。それとウナギの産卵場所の権益を押さえること」
 「ええ。こりゃまたウナギとは」
 「ウナギはマグロなんかよりも産卵場所で権益の押さえが効く。売れるぞ、世界中に」
 「あのマリアナ海峡だかどこかにある産卵場所のことですか」
 「そうだ。西インド諸島の外れらしいのだが」

藩主が箸入れ裏に書いた走り書き。

 「う〜ん。果たしてうまくいくか知らん。今の枠組みで」
 「一日でも早くせなんだら、もう我々の先行きは暗くなってしまうぞ」
 「現政権は金の回し方を知らない。だから先端の開発に資金がリーチしないんですよ」
 「そこだなぁ。貴君らは、そういう課題にこそ心を砕かなければならんぞ」
 「だが、幾度も裏切られてきて、ヤツラに税金を納めたくなくなってきたんですよ」
 「そういうものか。それほど不信感は高まっているのかな、貴君らの世代でも」
 「(そんな話、聞いてないぞ)と思わせる発言がこれだけ長期間続けば誰でもそうなります」
 「そうだな。そうかも知れんな」
 「ご自宅で取ってらっしゃる新聞、当ててみましょうか」
 「ボクの家の新聞のことかね」
 「はい。朝日新聞でしょう」
 「御名答。どうして分かったのか〜っ!」


追記
菅がベラベラベラベラと国益を損なうような証言を始めたのう。ポピュリズムが国を滅ぼすのだ。トーシローが国を滅ぼすのだ。メゲルわい。
| 3放談 | 08:47 | comments(0) | trackbacks(0)
粗チン談義(下)――本篇。
8月5日
「これでいいのか」――嵐山光三郎の巻(下)。
 昨日に引き続いて、「サンデー毎日」(2000年7月9日号)に掲載されていた赤塚不二夫の
 「これでいいのか」、嵐山光三郎の回から。
 嵐山「(坂田明と)比べたらオレの方がちっちゃかったもの、ミジンコ倶楽部(笑)。赤塚さん
    のは太くて短いんだよね」
 赤塚「でかいよ、オレ」
 嵐山「若松孝二が一番でかいですよ。若松ちゃんなんかと新宿で飲んでいると、酒の肴が
    ないんだよね。しようがないから、ちんぽこみんな見て(笑)。しようがないからっ
    て、出すわけ。そうすると、手で持つのいやじゃない。だからクマがさ、マッチ(の
    中箱)を抜いて、裏の白いところに載せてハシでつまむんだよ(笑)。で『じゃ、ちょ
    っと拝見』って見て、ホウーッ! と言うんだよ(笑)。若松さんはカサがすごいん
    だ。それで『おまえな、セックスは引きだ』と言うんだ」
 赤塚「オレはね、でかい。(夫人を指して)あいつがびっくりしている」

  チビ太のおでんキャンペーン。

 嵐山「オレは粗チンなんですよ。(小指を立てて)こんなもんなんですよ。でもね、今の時
    代はね、粗チンで口説くんですよ。大したことないからと言って」
 記者「迷惑かけないと」
 嵐山「もうね、すぐ終わっちゃうからと言って。アレっという具合に終わっちゃうからね
    と。昔の男はバカだから、オレのでかいのを一発かまして忘れられなくしてなんて
    思うでしょう。注射と同じ。チョンチョンチョーンと終わっちゃいますからって。
    粗チンで口説く時代なんです」
 赤塚「違うよ。でかくないとだめなの。女を口説く時って、ちんぽこはでかくないと、女
    は満足しない」
 嵐山「それがね、間違い」
 赤塚「違うッ! 言っちゃ悪いけど、今まで500人ぐらいの女とやったよ。みんなオレの
    ちんぽこのでかいのに…」
 嵐山「喜んだ」
 赤塚「うん」(大きくうなずく)
 嵐山「そういうのは迷惑なんですよ、女性も。『よかったわ』とか言っているだけなんだ
    よ。みんなで一人の女とやる時は、そういうのはあまりよくないんですけど、最初
    は太くて短いやつがやるの。中が汚れないから、処女なんかとする時。長くて細い
    のは一番あとなの。昔からそういう不良のルールがあったんだよ」
 赤塚「それは理屈だよ。やればいいんだよ」
 嵐山「そうはそうだけどさ」
 赤塚「オレ、尊敬するのは、上原謙とチャップリンとピカソだよ」
 嵐山「あれがでかい?」
 赤塚「違うよ。あいつら年いってから子供作ったんだ」
 嵐山「小さくても、気合ですよ、気合。でかければ生まれるというものじゃないですよ、
    あれは。赤塚さんも気合で、ひとつこれから…」
 この後、江波杏子の話で2人は盛り上がり、富司純子なんか問題にならないと鼻息荒く
 江波賛歌で対談が終わる。
 それにしても、2000年の「サンデー毎日」の対談なわけだけど、隔世の観があるわなあ。
 たった10年なのに、社会が硬直化しているのかね。不敵なジジイたちがこの社会からは
 加速度的に減ってきた感じがする。若松孝二はオレの敵だけど、この呑み方はいいねえ。
 対談後、堅い握手を交わした2人、嵐山光三郎はさっと赤塚不二夫の股間に手を伸ばし、
 「あ、でかい!」と一言。嵐山も来年は70歳だ。昭和は遠くなりにけり。

八尾市民憲章。


追記
ミソとクソを一緒くたにしたソーリ。原爆と原発を一緒にして俺の縄張りのヒロシマで演説をぶちやがるそうだぜ。俺の身内は被爆者もあるけれど、原発反対派はいない。だって別のものだもの。ガキじゃあるめえし。
3人が更迭されたけど、自己の延命のためのメクラマシだと誰もが分かっていることなのに、どうしてこんなにも筋の通らないことが通用するのかね、この社会では。ごり押しが通用する共産圏みたいだ。
| 3放談 | 06:09 | comments(0) | trackbacks(0)
粗チン談義(上)――三途篇。
8月4日
「これでいいのか」――嵐山光三郎の巻(上)。
 「サンデー毎日」(2000年7月9日号)に掲載されていた赤塚不二夫の「これでいいのか」。
 弔問客が嵐山光三郎で、切り取って大切に保管していたクリッピングが転がり出てきた。
 嵐山「血吐いた」
 赤塚「どこが悪かったの?」
 嵐山「どこも悪くないんだけど、突発性で。まあ、胃が悪いんだね。失神するんですよ、出血
    多量で。歩きながら洗面器1杯分ぐらいね」
 赤塚「歩きながら倒れるの?」
 嵐山「うん、ゴールデン街で、夜」
 赤塚「ふうん。オレは三途の川、見たことがあるよ」
 嵐山「ある?、どんな?」
 赤塚「オレ、1回危篤になったんだ。その時に見たよ」
 嵐山「ヘェーッ!」

       ちんき堂(8月15日)。

 赤塚夫人「(食道がんの)手術した後でしょう。一昨年の12月14日に手術して、去年の1月14日
    までICUにいて、その間だと思います」
 赤塚「鳳啓助も見たって言ってたよ、それと同じ」
 嵐山「どんな感じですか」
 赤塚「やっぱり川があるんだよ」
 嵐山「暗いの?」
 赤塚「ううん、そんなの関係ない。川がある。そこへ行くと『川を渡れ』と言うやつがい
    るんだよ」
 嵐山「乗舟券なんかいるんですか、切符なんか」
 赤塚「そんなんじゃない」
 嵐山「泳ぐの?」
 赤塚「舟で行くんだよ」
 嵐山「どんな舟です。大きいんですか、小さいんですか」
 赤塚「わからない。あのね、そんなのはわかんないの。で、行くと、向こうにわけのわか
    んないやつがいるんだよ。『どこへ行くんだ』って言うんだよ。これがな、オレが
    昔に付き合っていたいやなやつなんじゃないか、と思うの」
 嵐山「ほうーッ」
 赤塚「いやな野郎って、いるじゃない」
 嵐山「いるいる。××××」(笑)
 赤塚「オレもあいつ嫌いだよ。あ、これはオフレコだよ」
 嵐山「今、三途の川は舟がいろいろあるんだって。瀬戸内(寂聴)さんなんかによると、フ
    ェリーなんだって。いま人がいっぱい死ぬから、ワイワイ、ワイワイ、ランランで
    渡るんだって。だからぜんぜん怖くないんだって。僕も前、死にそうになった時は、
    フェリーじゃなくて浅草遊覧船みたいなやつ、水上バスみたいなやつ」
 記者「しゃれているんですね」
 嵐山「すごくしゃれているの。中で『右に見えますのが納骨堂です』とか説明してくれる
    んだよ(笑)。横を泳いでいくのもいる。それから競艇もいる」
 赤塚「なんだい、にぎやかだね」
 嵐山「にぎやかなの。好きなの乗っていいから。昔は三文銭を用意して、ギーコギーコっ
    てさびしい舟に乗って行くと、途中に閻魔堂があって。そこで検査して、悪いのは
    地獄に行って、いいのは極楽に行くと。検査場のおやじだと思う。いやなやつって。
    それが見えたんじゃないかな。鬼ですね、要するに。それで帰ってきちゃったんで
    すか、いやなやつだったから」
 赤塚「うん(と大きくうなずく)」
 さて、赤塚不二夫は最後に三途の川をどう渡ったのか。後姿を想像すると、感慨がある。

         「シエーの時代」表紙。

追記
一昨日かな、フジオちゃんの命日だったのは。常磐某地ナウ。取材でかなり面白いことが分かったワイナリー。諸兄姐、これからまたまた高濃度の取材なり。
| 3放談 | 07:18 | comments(0) | trackbacks(0)
ブリット・ロックとニッポン人。 
6月9日
ブリット・ロックとニッポン人。 
 先日、何年ぶりでめんたんぴんの佐々木忠平さんとブシヤの某店でお会いした。偶然、小松から出て来られていた。取材で同席させて頂いたのだけれど、会えて良かったぜ。
 忠平さんは311の折には、新丸子のアジトで国会中継を見ていたそうだ。我が周辺では、国会中継を見るのを無上の楽しみにしている人物が何人かいて、忠平さんもそうだと聞き、我が意を得た思いがした。
 「グラグラっと来たやろ」
 「そうでしたね」
 「怖くなかったんやけど、便所に入ったら、隣の子が震えて泣いておってさ」
 「はあ」
 「それでオレも急に怖くなったんや」
 「国会中継見てたのに」
 「ほんま。ええとこやったのにな、あれ」
 年齢と共に、国会中継のやり取りを見ていると、世間というものの推移が見え、もっと言うなら、これからの日本の行く末さえも占えるのではないかとさえ感じるようになった。それというのも、党や派閥を問わず、国会議員ほど俗物の集団もないからである。
 俗物の演じる質問や回答ほど笑えるものもなく、悲しいものもない。党利・党略だけで攻める議員はまだ可愛いが、自分の選挙区向けのパフォーマンスで目立とうとする俗物の口角泡を飛ばす様子を眺めていると、こちらの生きてきた時間が無駄になったかのような哀しみがヒタヒタと胸に迫ってくるのだ。

「千里の道」(by カツシン)。

 しかし俗物の雲集する国会の議事堂の中で、全く予想もしない時に、予想もしなかった人物が、達観した顔で驚くような質疑に立つことがある。与野党を問わず、議事堂内でも衝撃的に受け止められてるなと分かる瞬間がある。
 「あの時のテーマは国旗掲揚と君が代に関する質疑だったんだよな」
 「そうなんですか」
 「どうなるかな、とワクワクして観てたんだけどさ」
 国会答弁は悪い例の代表に取り上げられることが多い。しかし、ある面では、大相撲を討論版にしたような、日本風に独自の発展を遂げた“痴的な格闘技のようなもの”だ。
 「それで君が代問題、忠平さんどうなんですか」
 「この歳になってくると、何でもありかなって」
 「そうそう。君が代はスコットランド民謡だという話もあるし」
 「そうなんか」
 「身内がそう言ってましたけど、最近、日本でもそう主張する文献も多数出てますな」
 「可能性はあるわな」
 「明治初期のお雇いガイジンによって、実際には輸入されてたらしいですよ」
 「へえ」
 「スコットランドの古歌で同じ節回しの曲があるんだって言うんですよ、身内が」
 「可能性はあるなあ。ニッポン人とブリティッシュ・ロックの根は同じなんや」
 「そういうことなんですな。実は。だから壮士の作った演歌だってそうかも知れん」
 「オレらもブリティッシュ・ロックには強烈な洗礼を受けとるわけやけど」
 「実はその根は100年前は一緒ってことで」
 「そういうことやな」
 「面白いものですよね、ホント。」
 「イヒヒヒヒヒヒヒ」 
 忠平さんと与太話をしていると、議員センセイ方が、その議員生命を賭けて演じる田舎芝居の話がどこに飛び火するか分かったものではない。その後で、なぜか浄土真宗の話になり、丹羽文雄の話になった。
 それにしても、忠平さんは誠に不思議な人だ。あの目立つ風貌だのに、
 「それじゃまたね」
 振り向いたら、風のように渋谷の街に消えていた。


追記
フジロックに行けと人の言う。そいで新潟まで行くことになりそう。諸兄姐、越後湯沢で会うか。しかしジョニーのチームに合流したい。ドライ・カウンティーは堪忍へ。ヒ、ヒ、ヒ、ヒ。
| 3放談 | 06:11 | comments(0) | trackbacks(0)
某財界長老と○センセイ(下)。
5月25日
某財界長老と○センセイ(下)。
 ○センセイとニッポン財界の長老との議論。昨日に引き続き備忘録として残したい。

○  :政権交代では、既得権益のシステムにも混乱が起こるということではないのか。
長老:ある程度はやむを得ない。しかし、国益を考えるのが政治だ。しかし○○○政権は国益を第一義に考えていない。まして今や日本の原子力政策は日本の問題ではない。世界が日本政府の一挙手一投足を注視している。フランスの財界の幹部が、同国は電力の80%を支える原子力の先行きを懸念し、「福島の問題がフランス国民に動揺を与えている」と言った。
○  :それはフランスの問題だ。彼らが日本の教訓を我がこととして議論すればよい。
長老:そうではないだろう。日本がしっかりとしなければ世界中に不安を与えてしまう。また、それによって日本の信頼が揺らいでしまう。国益を結果として損なうことになるだろう。私の心配はそこだ。
○  :しかし浜岡の件では、日本国民の立場からは、あなたの論旨は私は賛成しかねる。
長老:資本主義の難しさはこのような国難に遭った時に、政府がどこまで保証するのかというところにあるのだ。しかし○○○政権はその難しい調整を放棄している。特に原子力行政は内政であり、米政府との交渉を前提とした沖縄の基地問題ではない。一連の政府の姿勢は極めて拙劣であり、幼稚であると私は感じている。
○  :では具体的にどうすれば良かったのか。
長老:保安院と協力して、さらにどのような危険があるのかを調べて、防波堤が完成するまでの2年間、どう対応するかを議論する必要があった。停止要請も、中部電力に伝える前にメディアに対して停止要請をすると明言した。これは負担をさせる電力会社に対して説明をせず、当事者が納得する前に頭ごなしにやった。劇場型の人気取りのパフォーマンスであり、異常である。このスタイルで福島の対策に介入して、一層混乱に拍車がかかったと私は感じている。

大悪党、勝海舟。

○  :福島は緊急事態だった。
長老:しかし最後の補償となると、当初東京電力に丸投げだった。原子力発電所の建設の許認可は、政府が与えるものである。つまり時の政権は何れの党の手にあるにせよ、過去の政府決定を重く受け止めず、このような政治的なパフォーマンスを行うなら、つまり、企業だけでなく、突き詰めれば国民は過去の約束を否定されたことになる。
○  :政権交代の前後にはそういう混乱はあるだろう。
長老:英国では保守党と労働党の間には、国益という観点で揺らぎはない。内政に関して、税制に関する不一致が彼ら各々の存在意義だろう。だからイギリスは労働党政権であっても、アメリカの共和党政権と結託して、フセインを倒すようなこともやる。○○○政権のように、過去からの国民との約束事を踏みにじるなら、超法規的だ。つまり、こういう言い方はしたくないが、ファッショ的だ、ということだ。
○  :○○○政権がファッショとは驚いた。彼らは最もそこから遠いと自負しているから
今の発言を聞いたら怒るだろう。
長老:しかし事実だ。本来、政府は原子力損害賠償法に則ってきちんと処理すべきだろう。
想定内の自然災害だったというなら、今まで政府は何をしていたのかということになる。想定内というなら、安全基準の強化を怠ってきた政府の責任はどうなるのか。被害に遭った漁村・農村の補償はどうか。政府は関連法律をもっと早く見直すなど、事故対策はプロに任せて、緊急に政府がやるべき対策を講じるべきであった。
○  :「フクシマ50」か。あれは世界が感銘を受けた。
長老:上海のある大学で、最近、学長自ら講義を行い、「東京電力の福島第1原発の現場にいる人たちは、放射能リスクに身をさらして復旧作業をしている。これこそ本当に仕事への責任感の表れである」と説いた。
○  :そうだった。あの講義も素晴らしかった。
長老:そうであるなら、現政府はどのように責任感をもって仕事をしているのか。政府が責任を電力会社に転嫁するような状況では、日本の将来を担う子どもが心配だ。
○  :どうして。
長老:将来、企業で働くようになった時の倫理観にさえも影響すると思う。○○○政権のような集票のパフォーマンス優先で、過去からの積み上げてきた約束事を守らない政権は信用ならない。
○  :私は、まだ▼▼▼政権よりもずっと信頼できると見ている。
長老:大切に守ってきた約束を踏みにじられたら、誰であれ、相手を信用しなくなって、恨むものだ。企業の経営者は信用という暖簾を守り、次世代にバトンタッチをして、ニッポンの国益を世界中で下支えしてきたのだ。私たちにはそこだけはプライドがある。問題は、○○○政権は次世代を考えずに、過去の約束事を踏みにじるという不誠実な態度であることに尽きる。



追記
本日は好天の関東。暑くなるやらどうなるやら。昨日までは梅雨寒のようだったのだけれど。
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某財界長老と○センセイ(上)。
5月24日
某財界長老と○センセイ(上)。
 先日、某所から海を渡って来た○センセイと昨年10月から半年ぶりに会った。その折に、随行した某所でニッポン財界の長老と議論となった。備忘録として残しておきたい。

長老:○○○政権になってから、政府の意思決定までの過程が全く見えなくなった。結論だけが出てくるのは、理解に苦しむ。その一方、透明性を声高に叫んでいるわけで、政権の見識・態度が疑われるところだ。
○  :夕べも■■商事の長老と食事をした。「○○○政権ではなく、▼▼▼政権であったら
こんな混乱には起らなかった」と語っていたが、私は○○○政権で良かったと想う。▼▼▼政権であれば浜岡発電所に停止要請を行えなかったはずだ。
長老:それはともかく、電力需給バランスが逼迫する中、確率論のみを根拠に発電所の停止要請を行った。確率論なら関東大震災は60年に1度と言われながら起こっていない。東海地震も過去40年の間、起こっていない。論拠が不明瞭なのに停止要請があった。
○  :福島の事故の後、似たような立地の浜岡発電所が危ないと私が感じたくらいだから、
私と同じように考えた関係者はもっといたと私は想う。政府の決断は英断だ。
長老:しかし、停止要請の根拠になるという30年の間にM8クラスの地震が起こる確率が87%という根拠は、停止要請の時に○○○政権は示さなかった。異常だった。

ダルマ=高橋是清。

○  :震災は今でも起こり得るならそれは致し方あるまい。
長老:手続きを飛ばした停止要請は超法規的な意味合いを持った。強い強制力を持った。私たちが問題にするのはそこだ。稼働しうる原発を止めて、経済的には重い負担を、結果として事故でもないのに中部電力に強いることになった。
○  :国民にこれ以上の犠牲を払わせないために当然だろう。
長老:あなた方のような社会と我々のような一般株主の支える社会とでは意味合いが違う。 すでに中部電力では安全対策の工事に着手した。海岸線と原発の間には10m以上の砂丘があり、そこに15mの防波堤を建設する。しかし今回の要請によって完成まで2年間停止するとなれば、その負担分を誰がどのように補償するのか示さなかった。
○  :負担する前提は政府ではないのか。主張のポイントが理解できない。
長老:政府は中部電力に補償する気は無いだろう。そうなると一般株主が黙ってはいない。中部電力を代表訴訟で訴え、中部電力は苦肉の策としては国を訴えることになる。そこがあなた方の社会と違う。もし停止要請について、議論の根拠を示し、政府が誠実に説明したなら、株主をはじめ、社会は受け容れたかも知れないが。
○  :結果として受け容れた。
長老:超法規的な政府要請であったからだ。しかし、大きな問題が残る。これまで○○○政権となってから、ポスト京都議定書の温室効果ガス25%削減目標も、今夏の25%〜30%の節電目標も、大きな負担を強いられる財界側には説明が全く無く、突如、目標だけが示される。今回の停止要請も唐突だ。取るべき手続きが取られていない。
○  :25%削減目標は中国にさえ行動を促す契機になったと私は信じるが。
長老:行ったのは政府だ。しかし負担するのは企業。だから極端な人は日本を出ていくと明言する経営者もある。私は、○○○政権がこれまでの財界との信頼関係を壊したことに大きな懸念を抱いているのだ。
○  :財界は経済産業省と▼▼▼党との利権の関係から○○○政権との新しい関係を模索
すべきだろう。
長老:しかし○○○政権側では既存のシステムの破壊だけを目的にしていて、財界に譲歩する姿勢は全く感じられない。これほど景気の低迷が長引き、社会の先行きに暗い話ばかり出てくる中で、企業への責任の転嫁ではなく、どのような組織に対してももっと誠実な姿勢で臨んで欲しい。
○  :沖縄の普天間移設問題では膠着しているが、八ッ場ダムの建設中止の撤回の件では
充分に地元の意見を聞いて誠実に対応していると感じているが。
長老:水没する長野原町も住民も、建設中止で補償に頼るしか生きる術が無くなったのだ。生殺しだ。さらに、○○○政権となってから、あの拉致問題はどうなっているか。メディアも影山日出男の自殺以降、報復を恐れて自主規制しているのが実態だ。


追記
関東は本日も雨寒ですら。諸兄姐、誠に寂しく寒い。
昨日はブシヤで忠平さんと。ヒーコで再会して、さっくりとお話しをしてお別れをして参りました。
浅川マキと日の丸などについて考察。
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